皆さんこんにちは!
今日は講習の中でもよく質問に上がる食事についてのお話です。
「子供が野菜を食べてくれません!どうしたらいいでしょうか?」
LTSでは「無理に食べなくて大丈夫です!」とお答えしています。
大体の皆さんが「えーーーーー!!」という反応です。
それはそうですよね!どうやったら食べてくれるかな?どんな料理にしたら気が付かずに食べてくれるかな?
こんなことを考えながら皆さんお料理を作っているのではないでしょうか。
子供たちが好んで食べる野菜を思い出してみると
・じゃがいも ・さつまいも ・大根 ・人参 ・とうもろこし
このあたりが人気ですよね!
逆に子供たちが苦手な野菜と言えば
・栄養価が高いと言われている野菜 ・消化に良いといわれる野菜 ・体を温めてくれる野菜
・デトックス作用のある野菜 ・苦みがある野菜
つまり、大人が食べさせたたほうが良いと考える野菜は
色が濃い緑黄色野菜・葉物野菜・香味野菜が当てはまると思います。
子供たちは五感がとても優れています。6歳くらいまでは五感をピークに使い全ての選択をしているので
自分が食べる野菜も全てこの五感で感知して食べているのです。
上記に上げたように「消化をする・体を温める・デトックスする」このようなことは子供たちの身体は
大が付くほど得意なことばかり!なので必要としないのです。
いつも食べなかった野菜を突然食べることもあるでしょう、その時は数日間の食事や環境を思い出してみてください。
消化に助けが必要だったり・デトックスを必要な添加物が多く体内に入ったのかもしれません
長時間寒いところで遊んでいて体が冷えているかもしれません
必要な時には必ず自ら欲して野菜を食べているはずです。子供たちの食事は「食べなければいけない」
という観点ではなく、何を欲しいているかな?その時の体調は?
というところを考慮すると、ママも子供たちもお食事時間をもっと有意義な時間にできるはずです♡
五感をつかって今の身体に必要と選んだ選択を尊重し感覚を大切に育てていく事こそが
本当の意味での食育につながるのではないでしょうか。